イメージ 1
Nepenthes macrophylla - clone / WISTUBA-Exotische Pflanzen
 
 
 最近の私はなかなかフーリッシュである。 先日は早朝から足を滑らして腐った水溜りにズッコケて全身泥塗れになった。 従業員が、泥塗れになり途方に暮れている私を見て笑いを堪えて苦しそうであった。
全身泥塗の私はかなりドブ臭かったので自宅へ着替えに帰ったのは云うまでもない。  
更に別の日の夜、得意先の営業後、気分がノッていたので帰途の車中で(暗い夜道で人通りが全く無かったので)窓を全開にし【宇宙戦艦ヤマト】の主題歌を大声で歌っていた(ワザと音程をズラして音痴気味に)。 
信号待ちで気分良く歌っている私がふと隣に目をやるとゴミ出しをしている人と目が合った。 顔が爆発しそうなくらい恥かしかった・・・
まぁ、そんな感じ=3=3=3
 
 前回の栽培記録の冒頭で 『 貯まっている栽培記録を一挙に書き上げる 』 と豪語したがやっぱしやめた・・・
連続して栽培記録を書くのはやっぱし無理=3=3=3    口だけ番長である・・・・・・・・・・=3
ブログを凄い頻度で書き上げてブログ友達と交流を深めておられる方には脱帽である。
 さて、今回は N.macrophylla / WISTUBA-Exotische Pflanzen の栽培記録を更新する事にする。
私が最も憧れている高山性ネペンテスであり、最も栽培に手を焼いている原種でもある。
30年以上も前から既にクローンが存在し栽培されているネペンテスであるが本種を成熟させた栽培家は未だ嘗て誰も居ない・・・・・ 
 
 
イメージ 2
 2年前、2011年 6月10日
 
 去年の春頃に書いた記事でドイツの Andrew Wisutuba 氏(以下 AW )の N.macrophylla クローンの交雑疑惑について述べたが、今の私は本クローンが紛れも無く原種の N.macrophylla であると断言出来る。
 N.macrophylla の個体を沢山観て細かく調べた。 ボルネオ島のトラスマディ山にのみ自生するこの高山性原種は個体差が大きく、このクローン体も現地に数ある個体群の一つの形であった。
そして何よりも原種特有の栽培の気難しさ。 本クローンを始め他由来の本種全ての育成に手を焼いている。
仮に本種が交雑種であるのなら見た目の特性から N.lowii、N.edwardsiana、N.villosa が交雑元になる。
しかし本種はそのどの種よりも栽培が気難しく開花まで育て上げた栽培家は誰も居ない。
 
 
イメージ 3
 去年、2012年3月27日
 
 当温室は住宅地の狭間に立地しているので冬季は全く陽が入らず、3月中旬になると突然陽が入り出す。
当方ではボルネオ系大型種は3月下旬に休眠から覚め、草体が動き出し着袋に至るのは6月以降になる。
但し本種だけは3月中旬に一斉に着袋し5月のゴールデン・ウィーク以降は全く捕虫嚢を着けてくれない。
画像の捕虫嚢も先年の晩秋に展開した葉が伸ばしたまま成長を止めていた蔓の先が3月から突然動き出し
蔓をみるみる太らせ、アッと云う間に大きな捕虫嚢を生成展開してくれた。 
 
 
イメージ 4
 去年、2012年6月1日 植物体
 
 黄色い下葉は先年の晩秋以前に展開した葉。 少し濃い緑色に見える部分が3月以降に展開した葉。
草体の成長速度そのものは早い。 葉を展開する速度は速いが草体の直径が大きく成るのが極めて遅い。
いったい何年育てているのであろうか・・・・・  当方で育成しているどの高山性原種よりも成株に成るのが遅い。
本クローンを含む当方で育成している色んな N.macrophylla を育てていて感じる事であるが、本種はとても好空中湿度を求める。 空中湿度が落ちると生成途中の捕虫嚢が途端に成長を止める。 また全てのネペンテスに葉水を行った場合でも本種だけが速攻で水分を吸収し葉が乾いてしまう。 
当栽培管理法は乾湿の差を大きく作る事で成功しているが、本種の生育には私の栽培法が通用しない。
常時空中湿度が高く、そして涼しくしないと調子が上がらないのである。 空中湿度を上げるのは簡単だが、根を蒸らさない様に通気しながら高湿度を保ち温度を下げるとなると至難の業である。
 
 
イメージ 5
 迫力満点の大きな補虫嚢
 
細かい毛で覆われたスウェードの如き袋体に黄色いティアドロップの唇が堪らない。 
 
 
イメージ 6
 補虫嚢を横から見てみる。
 
順光の撮影で私の撮影技術が乏しいので画像から色彩および質感が伝わって来ないが本当に素晴らしい袋である。 捕虫嚢が乗ってる鉢は8号鉢。
 
 
イメージ 7
 今年、2013年6月17日 植物体
 
当栽培下では3月末から5月初旬の間しか捕虫嚢を着けてくれない。 しかし草体は6月から晩秋まで勢い良く葉を展開してくれる。 但し草体の直径はなかなか大きくなってくれない。  現在で50cmは越えているが60cmは越えていないと想う。 
しかし今春からステムが徒長を開始し始めた! これは大きな発展である。 ネペンテスは徒長を始めると雑草の様に手が負えないほど成長が爆発する。 本クローンが今後どの様に成長展開するのか愉しみである。
なんせアダルトでは一枚の葉が50cmを超えると云うのであるのだから。 そんな葉が生成する捕虫嚢は種小名の如く巨大な袋を実らせてみれるのであろうか・・・・・・・
 
 
イメージ 8
 今年2013年6月6日 開いたばかりの新しい捕虫嚢
 
今年の袋は小さかった・・・・・・ う~ん・・・・・・・
 
 
イメージ 9
 私はこの開いたばかりの袋がとても大好き♪
 
 
 
 
 
 ~ For Recreation ~
SlipKnoT - Spit It Out / 1st Album "SlipKnoT"
最高に痺れる音!