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 Nepenthes inermis / WISTUBA-Exotiscshe Pflanzen
 
 
 春になり全ての植物が動き出す。 私のネペンテス達も調子が上がり立派な捕蟲嚢を鈴なりに実らせる。
でも春に調子が良いのは当たり前。 真夏こそが高山性種栽培の腕の見せ所でありモチベーションがMAX☆
真夏に栽培種の栽培記録を順次書き記そう!と捻くれた事を想っていたが過去に記録した苗たちが徒長を
始め出し上位袋を付けようとしているではないか。
上位袋が出来てからでは栽培記録にならないではないか! と云う訳で N.inermis の記録を付ける!
当方では一度も記録を付ける事なく成熟してしまった種が沢山あり、中には里子に出してしまったものも多い。
サイレントヒルとかエイリアンやガンダムも良いけどやっぱりネペンテスなのダ!
ゆっくり構えてる暇が無いので当分はペースを上げてうつぼかずら栽培記録譚を続けるZO!
 
 
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N.inermis はスマトラ西部の Talang 、標高 2,300m~2,590mの間で自生地が確認されている。
オチョコの様な漏斗型の上位袋が有名な高山性原種である。 其の上位袋はシンプルでありながら
何とも奇抜なデザインがとても魅力的であり憧れの原種の一つ。
植物体はとても小さくワーディアン・ケース等でも充分愉しめる素晴らしい高山性種ネペンテスである。
因みに高山性ネペンテスを湿度維持だと云って水槽で育てようとする方が余りに多いのだがハッキリ云って水槽では絶対に育たない。 一時的な維持は可能だが何れは弱り成長は望めない。
水槽で育成可能なネペンテスは N.ampullaria N.rafflesiana N.northiana N.sp Viking 等の
然程通気を気にせず超高湿度を好むほんの一部だけである。 
それらの原種の栽培法の一つとして超高湿度を稼げる水槽栽培が古くから定着してしまっているのが理由だと想うが、高山性種を成長させたいのであれば水槽はNGである。 
訳も解らずに湿度維持に固執して水槽内に閉じ込めてしまうから蒸らせて弱ってしまい枯死させるのだ。
高湿度がなくともネペンテスは健やかに育つし袋も沢山付ける。 春先に袋を付けるのに夏場は付けないのは
湿度が足らないからでは無く、高温による根の発育障害が原因だ(一部の原種は湿度が無いと袋を付けないものもある)。 根部への通気を意識すれば簡単に改善される。 
この勘違いに気付かなければ永遠に高山性ネペンテスは難しいと想われてしまう。
現に春~秋まで普通の植物と同じ様に屋外に鉢を並べて管理されている方の栽培品は元気良く育っている。 
水槽を置くスペースがあればワーディアン・ケースを置ける筈だ。 
湿度を求めるのは上級者になってからで良い。 
難しい事をイキナリ考えようとせず先ずはどうやったら植物が喜ぶかと云う簡単な原理を認識すれば良い。
ポイントは最低減の日照と充分な通気だ。   
 
 
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 今年春の袋
シンプルであるが独特の繊細な感じが美しく見ていても飽きが来ない♪
 
 
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 現在の植物体      
う~ん、プリプリしてるねゑ♪  この様な健康的な植物体を見ているとウキウキしてくる! 
N.inermis は見た目が繊細な割りに栽培が容易であり夏場も然程暑がらない。
当方では今までエアコン等の冷媒器機を使用せず真夏は窓を全開にして細霧と送風のみで高山性種を作って
来た。 天井から細霧を噴出すだけだと外気温から精々マイナス3℃程しか室温を落せない。
しかし送風で噴出した細霧を巻き上げて循環させる事で上手く行けば室温を湿球温度まで下げる事が可能。
この方法が上手く行き大抵の高山性種を夏場も成長させる事が出来た。 
しかし N.jacquelineae N.jambanN.maxima の一部等は多少暑がり常在菌に負けて下葉を落とすものもあった。 しかし本種の場合は夏場も下葉を落す事なく茎を太らせ健康的な葉を展開し続けている。
また強い太陽光に晒しても葉焼けをした事が無く冬場の低温でも紅葉した事が無い。
標高 2,000m以上に自生する原種であるが案外丈夫な種類なのかも知れない。
 
 
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 もう一度 N.inermis の下位袋を近くで見てみる♪
う~ん、良いねゑ☆  とても可愛らしくエレガントな袋。 スマトラの高山性ネペンテスの消化液はローションの様にネバネバのものが多いが本種も昆布のトロミ成分の様に糸を引く程とても粘ついて気持ち悪いYO=3=3=3
 
 
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 今回の栽培記録に関係無いけど温室に変な蟲が居た=3=3=3
夜の温室内でネペンテスの袋に枯葉が付いていると想い取ろうとしたら『バタバタバタ』と粉を撒き散らせながら
羽ばたく昆虫であった。  私が大嫌いなイモムシの親である蛾だ><。
私の温室にはカナブンやダニ、アザミウマ達が来訪し私の大事な栽培品を食い散らかして下さるが
最も甚大な被害を与えて下さるのがスズメガの幼虫を始めとする蛾の幼虫達である。
毎年必ずスズメガの幼虫が現れるが去年の被害は酷かった。 
N.macrophylla #4.、N.jacquelineae x 3苗、N.tentaculataN.mikei の苗が成長点から2~3節程
ハサミで切除された様に無くなっており、鉢周りには黒くて嫌らしいクソが散乱していた。
付近の苗を見るとイモ虫が尻に生えた針を誇らしげに伸ばし目玉模様を並べた私の親指ほどの太さをした胴体をネペンテスに巻きつけながら柔らかい成長点を喰い散らかしておるではないか!
完全に頭に来た! 楽には殺さないゾと想ったがイモ虫を触るのも見るのも気持ち悪い。
割り箸で掴んで殺虫剤をかけて直に楽にしてやったWA=3=3=3
N.tentaculataN.mikei  は其の後脇芽が沢山出て復活したが、N.jacquelineae x 3苗は喰いちぎられた部分から脇芽が出て以前より小さくなってしまった。
N.macrophylla #4.は Borneo Exotics からやっとの想いで手に入れた実生苗であったので凄く辛かった。
長く膠着状態が続いていただこの春に漸く喰いちぎられた部分から脇芽が出た。 
しかし其の大きさは直径2cmほど、、、、、 今年の夏LOSTするかも知れない。
クソッ! 蛾めっ!!!  この画像の蛾は捕獲して N.xTrusmadiensis の餌にしてやったわい!
 
 
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 N.inermis 自生地の上位袋
素晴らしい! まるでオチョコではないか!  この上位袋を拝めるのももう少しだ☆
上位袋が出来た暁には其のオチョコの如き上位袋で旨い生酒を呑むつもりダダダダダダダダダダ!
 
 
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 同じく Talang の自生地の様子。
こんな感じで生えている。 おぉ、、、、杯がいっぱい、、、、、何杯呑んだらよいのかかかかかかか。。。
 
 
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 当方栽培品の植物体
家では手が回らないと云うか面倒臭いからか、添え木をせずに伸ばしっぱなしにしている。
何と云うだらしない草姿か、、、、、今回は添え木してみた♪
 
 
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 最新の袋♪  
ステムが徒長を初め袋の形が変わって来た。 上位袋を付けるのは時間の問題だ。
恐らくは次の袋で完全な上位袋を付けてくれる筈。 愉しみィ~♪
本種は成長が早くて Borneo Exotics 由来のクローンは苗を導入後1年で上位袋が出来ると云う。
私のものはドイツのAWからのクローンであるが既に3年近く育てている様な気がする=3=3=3
AWの N.inermis と云えば上位袋の形が2種類あると昔云われていた。
袋の違いはどうやら♂♀の相違によるものであるとの事だったが、私のものはどんな風になるのか。
ウェブでたまに目茶苦茶格好悪い上位袋を観るが私のもそんな袋だったら嫌だなぁ~><。
 
 
 
 
 
ら ~ め ん 道 イメージ 3
 富山ブラック
少し前の話であるが先輩が富山に出張して富山ブラックをおみやげに買って食べたらめっちゃ美味しかった!
と云っていた。 富山出張の二次があると云うので富山ブラックのおみやげをお願いした。
味は、、、、、超最高! こんな旨いラーメンは久し振りに食べた☆ お土産には3食分入っていたが速攻で無くなってしまった。  もう一度食べたいので通信販売で購入する予定♪
評価は★★★★★★☆だ!!!!   も~サイコ~♪
 
 
 
 
わ た し の だ い じ な た か ら も の た ち
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 3人とも家の中で暴れまわってるYO♪  P-仔は這いずって移動出来る様になったので目が話せない!
可愛いと想って頬ずりすると鋭い爪でシャリッ!と引掻かれる><。
本人は『あ~うぅ~・・・』と可愛い声で悪びれる様子もないがやられた方は凄く痛い!
チーコ♪の夢は大人になったら【ジュエルペット】になる事☆  O太の夢は大人になったら【とっとこハム太郎】
になる事☆   可愛いねゑ~♪
 
 
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 チーコ♪
先日の幼稚園の遠足。  仲の良い友達が3人居る様だ。 背は小さく前から二番目♪
幼稚園の共同生活では問題も無く、何時も元気にはしゃいでる。 
コチョコチョと動き回りお喋りが過ぎてとてもうるさい。 何から何まで私と一緒だ。
 
 
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 先日、自転車を買ってもらったYO♪  チリンチリンチリン!嬉しいねゑ☆
 
 
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 O太  一番前で先生に手を引っ張ってもらってる。     O太もチビ♪
O太は幼稚園が大嫌い。 仕方なく行っていると云う感じ。
 
 
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 先日の芋ほり遠足のひとコマ。  いつも一人ぼっち。
保護者面談があり先生からO太の事を聞いた。 O太は全てにおいて無関心無反応だと云う。
工作をしてもO太は一切手を付けないと云う。 先生が替わりに手伝って作ってくれる。
行進では一番前のO太が突っ立って歩こうとしないので後続は進めないのだ。  O太、、、、、、、、
幼稚園の行き帰りで虐められているらしいが何時もチーコ♪がO太の事をかばっていると云う。
家の中ではO太に意地悪なチーコ♪もお姉ちゃんなんだねぁ。
 
 
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 父の日だとチビ達が私にプレゼントをくれた☆
当日私の帰宅時間は遅かったがチーコ♪が眠気を我慢して私の帰りを待っていてくれた。
O太も自分の手で父の日プレゼントを渡すと頑張って起きて待っていてくれたらしいが力尽きて寝ていた。
心身ともに疲れ果てて帰宅したが疲れが吹っ飛んだ~♪
 
ありがとう。